Hello！
「心と心がつながる英語」をキーワードに
英語コミュニケーション力を高めるためのコツをお伝えしています。
英語コミュニケーション ファシリテイターのマサミです！
ある日、食事処で聞こえてきた会話。
お隣の席はグループでお食事会のようでした。
若い男の子の話を年上の女性が
一生懸命聞いていたのです。
彼女が一言何かを言いかけた時に
酔っていたのかな、、、
その彼が彼女に対して
いきなり「Shut up」といって
彼女の会話をさえぎったのですよ。
彼女は驚かれて、黙ってしまいました。。。
これを聞いて、
耳が痛くなったし、胃がキュウっと締め付けられるようでした泣
老婆心ながら、
「あ、、、、そんなこと言っちゃダメだよ、、、、
失礼にもほどがあるよ、、、
この年上の方との関係を崩したいのかしら、、、
相手の方を怒らせちゃったらどうするのよ、、、」
と。
ちなみに、周りの方々は何事もなかったのようにふるまっていましたが、、、
「黙れ」という意味の「Shut up.」
海外のドラマや英語の中で耳にした方も多く、
私たち日本人にとっては、一番馴染みのある「黙れ」
という言い方かもしれません。
また、日本人同士でも、「シャラップ」などと
聞いたことがある方もいるだろうし、
実際にそうやって言ったことがある方もいるかもしれません。
この「Shut up.」
使う場面を誤ると
かなり失礼な言い方になる場合があります。
そのうえ、目上の人に対しては使わない方がいい。
「誰に向かってその口利いてるの」って話なので。
この光景を見ていたら、
昔の自分を思い出しました。
ニュージーランドでの生活に慣れ、
英語でコミュニケーションをとれるようになったころ、
生意気で、調子に乗っている時期がありました（汗）
語学学校卒城後、現地の専門学校に行ったこともあり、
いい意味でも悪い意味でも「生きた英語」が周りにありました。
専門学校の同級生と話すように
ホストファミリーや年上の友達と話したりしてました。
そんな時、彼らが
Watch your language, please. (言葉使いに気をつけなさい)
Mind your language, please. (言葉使いに気をつけなさい)
と。
平たく言うと「口のきき方に気をつけなさい」ですよね
ほかにも、
I don’t like how you speak to me.（あなたの話し方が好きではない）
It doesn’t sound nice to me.（それは耳障りが悪い）
You shouldn’t use such phrases. （そういうフレーズが使うべきではない）
and more..
と、必要な時にその都度
私の言葉使いについて注意をしてくれて
なぜダメなのかをわかりやすく説明してくれました。
いや～何度高くなりすぎた鼻をへし折られたことか！
ほんと、私の周りに注意してくれる人がいて
ありがたかった！彼らに感謝感謝です！
注意してもらえなかったら、
- 相手に失礼な話し方
- 相手を不快にさせるようなな話し方
を、いまでもしていた可能性があるから。
うわー、考えただけも怖すぎる。
これらの失敗経験があったからこそ、
- なぜその口の利き方がダメなのか、
- どういう風に相手に伝わっているのか
を、説明できるようになりましたし、
言葉遣いがどれだけ大切なのかも身をもって覚えました。
どの言語もそうだと思うのですが、
言葉遣いや口の利き方って重要だと思うんです。
- 一つの単語やフレーズがどういう意味を持つのかをしっかり理解し、
- どういう風にそれらを使うのか
- どの場面やタイミングで使うのか
- どういうトーンを使うのか
などを知ってから
言葉を使うことが必要なんだと
再認識した出来事でした。
大丈夫だったかな、、、
あの若い彼、、、
仮にダンカンや私があの年上の方の立場だったら、
たぶん
Who do you think you are？(何様のつもり？）
Watch your language.
って言ってただろうな。。。
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