Hello!
「心と心がつながる英語」をキーワードに
英語コミュニケーション力を高めるためのコツをお伝えしています。
英語コミュニケーション ファシリテイターのマサミです!
今日は台風のため、雨が降ったり風が吹いたり。
不安定なお天気ですね。。。
今日は、前回のブログ、
「英語でインタラクション(相互交流)ー自分の嫌なことも伝えられていますか?」の続きです。https://dm-your-english.com/blog/3135/
「自分の嫌なこと・自分が嫌だと感じたことを相手に伝えないのに、
相手にわかってもらおうとしてイライラした態度をとったり、
相手に不快感や不安感を残すような発言をすること」を
Passive Aggressive (受動的攻撃性)
と言います。
もともとは心理学の用語ですが、
意味としては、「相手に対して、間接的・受動的・消極的(passive)に
不満や怒りを相手に伝え、相手を攻撃する(agressive)すること」
具体的に例を一つ上げてみると
- 不機嫌な表情をしているのに「なんでもない」・「大丈夫」と伝える
映画やドラマで見たことはありませんか?
「FINE!」「大丈夫!」と不機嫌な表情で伝えているシーンを・・・
その他にも、
- 腹を立てているのに「怒ってない」「気にしてない」と伝える
- どう思う?どうしたいですか?等と意見を聞かれているのに、
「ずっと沈黙のまま」で質問に答えない - 「あなたがかわいそうだから」と言ってあえて自分の意見を相手に伝えない
- やりたくないのに「やりたくない」とは伝えず、その分ゆっくりやる、またはやらない
- ネガティブなことを遠回しに言う
- 相手の前で深いため息をつく
などなどが例として挙げられます。(もっとあります・・・)
みなさん、どうでしょうか?
無意識的にこれらのような態度をとったことがありませんか?
反対に、誰かからこれらのような態度をとられたことはありませんか?
もしかしたら、多くの方が、多かれ少なかれ、
Passive Aggressiveを経験したことがあるのではないでしょうか?
私自身というと・・・
私が遭遇したある出来事がきっかけとなり、
ずっと心の中がモヤモヤしていました。
そのことをDuncanに話したら
「それはPassive Aggressiveだよ」と。
それからPassive Aggressiveについて
日本語でも英語でもいろいろと調べました。
自分自身を改めて見つめる機会にもなり、
Duncanとはもちろん、結構な時間を費やして
Passive Aggressiveについて対話をしました。
そこで私もDuncanもPassive Aggressiveな態度をとったことがあることにも気がつきました。
そしてお互いに反省しました。
日本語はどちらかというと察する文化ですが、
英語は比較的ストレートに自分の気持ちを相手に伝える文化。
「いいことはいいこととして伝える。
ネガティブなことを伝える時は、理由と相手にどうして欲しいかを伝える」ことが
前提となっているように感じます。
そのため、
「自身の考えを言葉にして伝える」・「双方向のコミュニケーションをとる」という点においては、
あくまでも私の知る限りでは、
もしかしたら英語の文化の方がPassive Aggressiveは少ないのかもしれません。。。
それはなぜか?
Passive Aggressiveな態度をコミュニケーション時に取ってしまうと、
・それを指摘される
・何も指摘されないかわりに相手にされなくなる
と聞いたことがあります。
言語や文化に関係なく、
コミュニケーションをとるときに
Passive Aggressiveな態度をとってしまうと、
・人間関係がぎくしゃくする
・信頼関係が損なわれてしまう可能性がある
ので、自戒も込めて、
Passive Aggressive な態度をとらないように
気を付けたいものですね。
*****お知らせ*****
【ご自身が英語でコミュニケーションを取れているかどうか】を知りたい方、
【ご自身の英語のコミュニケーションの改善点】を知りたい方はお問合せから
【無料英語コミュニケーション力ミニ診断】と件名にご記入いただき、ご連絡ください。
毎月先着3名様のみ受付中です!
ー オンライン英語コミュニケーションプログラム ー
【あなたの心が伝わるあなただけの英語】
英語でのコミュニケーションをあなたらしい英語で。一人一人のレベル、能力、
興味に合った教材や方法を用いたテイラーメイドの英語コミュニケーションプログラムです。
”あなたの英語”でコミュニケートしたい方は、まずは無料カウンセリングをご予約ください。