今回も、『そもそもコミュニケーションって?』の続きになります。
今日、取り上げるのは、
【相手の話をしっかり”きく”こと】
英語で、
”きく”を意味する代表的な単語は2つ。
「Listen」 と「Hear」
どちらも同じ意味であっても
”きき方”が違います。
「Listen」→『意識的に耳を傾ける』『集中して聴く』
「Hear」→ 『自然に耳に入ってくる』『聞き流す』
音楽でいうと、
「Listen」は、
音楽をある程度集中して聴いているときに使いますよね。
一方「Hear」は、
バックグラウンドで音楽が流れていて、
集中して聞いているわけではない感じ。
では、それをコミュニケーションに置き換えてみましょう。
ちょっと自分が英語でコミュニケートしている場面を
想像してみてください。
自分の話が終わり、
相手が話しているとき、
- 次に自分の話す番が巡ってきたら何を話そう?
- 次はこの話にしよう。でもどうやって伝えたらいいのかな。。。
と思いを巡らせたり、
- さっきの、あの言い方あってたかな。。。
- 文法間違えたかも。。。
と考えてることってありあませんか?
もし、これらのことが当てはまるとしたら
相手の話をしっかり”聴い”ていないのかもしれません。
なぜなら、
相手が話しているのに
相手の会話の内容は気にしていない
または
”聞き流して”いて、
自分のことだけ考えているのだから。。。
それは話している相手に失礼になりかねません。
自分の話が終わり、
聴く側に回ったからと言って
気を抜くわけにはいかないのです。。。
相手が話しているときは、
相手に心を傾け、
相手を理解しようと努めながら
真剣に相手の話を”聴く”こと
が大切だと思います。
もし、自分が話し手だったら
自分の話を”聞き流している”人
と
自分の話を”聴いてくれている”人、
どちらの人とコミュケートしたいですか?
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