英語でのコミュニケーションにおいては「自分の意見をもち、それを組み立てて伝えること」が大切な要素の一つです。
「自分の意見を伝えよう」としてやっているかもしれないこと
「自分の意見を伝えよう」と思うと、こんな風に考える方もいるかもしれません。
- 単語や熟語の数を増やそう
- 正確な文法で話そう
- 緊張しないようにしよう
- 発信力を鍛えよう
ですが、、、これだけやっていても、、、
- 単語や熟語をたくさん知っていても使わなければ忘れてしまう
- 英語が母国語の人でも文法を間違えることがあるのに、文法の正確さにこだわってしまうと話せない
- ちゃんとしなくちゃと思うから余計に話せなくなる
- 伝える方法だけ身についても、自分の伝えたいことが意図したように相手に伝わらない
ことがあるかもしれません。
「自分の意見を伝える(communicate)」ということは、単に知識や正確さをもとに、【言う(say)】や【一方的に話す(speak)】ということではないのです。
「自分の意見を伝える」には何が必要?
「自分の意見を伝える」 には段階があります。
1)自分の意見を知る (この点についてはこちらのリンクから→https://dm-your-english.com/blog/tips-to-continue-conversation/)
2)自分の意見を頭の中でまとめる
3)自分の意見を言葉にして、相手にわかるように伝える
「自分の意見を伝える」 はスキル
でね、 今日は、2つ目と3つ目の 『自分の意見を頭の中でまとめる』と 『自分の意見を言葉にして、相手にわかるように伝える』ことについて、
こんな記事を見つけました。
子どもの頃から自分の意見を持つように教育される
(中略)
イギリスでは、子どもの頃から自分の意見を持つように学校でも家庭でも教育される。学校では低学年の頃から自分の考えを他人と共有するために議論をする「ディベート」のクラスがある。自分の考えとは関係なく、真反対の立場に立って議論する模擬ディベートもある。
その過程で子どもは自分の考えを組み立て、相手に言いたいことを伝えるにはどうすれば良いかなどの技術を育んでいく。
https://president.jp/articles/-/51172?page=4
そうなんです、 「自分の意見を頭の中でまとめる」 「自分の意見を伝える」ということは、自分の意見を相手にわかるように伝えるスキルなのです。それを欧米のこどもたちは小さいころから練習して、そのスキルを習得していきます。
反面、私が学生だったウン十年前は、残念ながら学校では 「自分の意見を頭の中でまとめる」「自分の意見を相手にわかるように伝える」 という練習をしてきませんでした。。。
なので、これらのスキルは英語でコミュニケーションをとるようになってから身に着けました。それも、すぐにできたわけでなく、何回も何回も繰り返して、時には赤面するような失敗も繰り返す中で、体に落とし込んできました。
そのため、今では、 英語でコミュニケーションをとる 時には、そのスキルを自然に使うことができています。
まとめ
英語をコミュニケーションのツールと考えた時、 自分の持っている意見を組み立てて、『相手にわかるように伝えるスキル 』を身に着けてもらいたいなと思います。
ちなみに、私たちのオンラインプログラムは、言語の知識を増やすだけでなく、英語でのコミュニケーションの取り方や文化の理解を含めて総合的に英語力がアップできるプログラムとなっています。
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