Hello!
「心と心がつながる英語」をキーワードに
英語コミュニケーション力を高めるためのコツをお伝えしています。
英語コミュニケーション ファシリテイターのマサミです!
毎日残暑がきびしいですね~
私たちのレッスンでは、生徒さんにレッスンの最初に、
“How was your weekend?”と週末の出来事をお聞きすることが多い。
これはSmall Talk の数あるトピックの一つ。
その答えとして、
「いつもと同じ」「いつも通り」
「As usual 」「 Same as usual」
と答える方もけっこういるし、
ここで会話が止まってしまう方もおられる。
これだと、英語コミュニケーションではよろしくないのです。
なぜかというと・・・
「「日本語と英語のコミュニケーションスタイルの違う」」から。
ちょっと極端な例かもしれませんが、
日本語のコミュニケーションと英語のコミュニケーションを比べながら
解説していこうと思います。
日本語のコミュニケーションの例
あれ取って。
はい(何かをとって渡す)
ありがとう。
日本語は「察する言語」なので、何も説明しなくても、
環境の中で相手が何を意図しているのかを察して
手渡すことができることが多い。
英語のコミュニケーションの例
Could you get that for me, please?
What is “that”?
Ah! It’s the remote control.
OK. Here you are!
Thanks!
一方で、英語は「説明する言語」なので
具体的にとってほしいもの名前を伝える必要があることが多い。
では、「週末どうだった」と言う質問に対して
日本語のコミュニケーションスタイルのままの英語の返答と
英語のコミュニケーションスタイルの返答を見ていきましょう。
日本語のコミュニケーションスタイルのままの英語の返答例
How was your weekend?
Same as usual.
OK.
このやりとりだと、
質問した側にモヤモヤが残る可能性が高い。
なので、次のように聞かれる可能性もあります。
What did you actually do?
それはなぜか?
繰り返しますが、「英語は説明する言語」だからです。
「いつもと同じ」と言われても、
私はあなたの「いつも」を知らないので、
「だから?いつもと同じって何?」となる。
そのため、「いつもと同じで、映画見て、リラックスしたよ」と
具体的に何をしたかを説明した方が
よりよい英語コミュニケーションにつながっていく。
それに、「いつもと一緒」だけで会話が止まってしまうと、
ぶっきらぼうに聞こえるし、
会話をしている相手に
「私はあなたと話をしたくないですよ」という印象を
与える可能性があるので、気をつけたいところ。
英語のコミュニケーションスタイルの返答例
How was your weekend?
Same as usual.
I stayed home and watched movies.
It was relaxing.
And you? How was yours?
I met my friends and went to an izakaya.
We drank a lot!
It was fun!
英語コミュニケーションで
「具体的に言語で説明する」ということは、
「日本語のコミュニケーションよりも
多くの情報を言葉で提供する」ということ。
英語でコミュニケーションをとるときには
ぜひとも気にかけてもらいたいポイントです^^
ちなみに、
これを日本語のコミュニケーションにも応用して
具体的に話してみると、
案外行き違いもすくなくなるかもしれませんよ。
だって、相手と自分の考えていることは違うってことは
往々にして起こりますもんね!
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