非言語コミュニケーションとは、言語に頼らないコミュニケーションのことです。 非言語コミュニケーションには、表情や顔色、声のトーンや口調、話す速度、ジェスチャー、視線などが含まれます。
「メラビアンの法則」って聞いたことありますか? 人はコミュニケーションにおいて、
- 言語情報 7%・
- 声のトーンや口調、大きさ、話す速さなどの聴覚情報 38%
- 相手のジェスチャーや視線、表情といった視覚情報 55%
という割合で影響を与えている考え方です(ウィキペディア:メラビアンの法則)。 視覚情報と聴覚情報を合わせると、非言語コミュニケーション93%となり、言語メッセージよりも非言語コミュニケーションのほうが印象が強く残ることがわかります。
”英語はコミュニケーションのツール”
英語で会話するとき、英語を話すこと(一方通行の会話)が目的ではなく、英語で何かを伝えること(=双方向でコミュニケーションをとること)が大切だと思います。そのためには、英語の言語の知識だけではなく、非言語コミュニケーションをうまく活用していきたいものです。
そこで、英語でコミュニケーションをとるときに活用するいいと思う非言語コミュニケーションの一つがジェスチャー。
例えば、食べ物の話をしていて、”smelly 臭い”という単語が思い出せなかったとき、どんなジェスチャーをしますか?
私なら、鼻をつまんでしかめっ面をするか、鼻をつまんで顔の前で手を左右に振ると思います。どうでしょうか?伝わりましたか? 単語を思い出そうと考えていて沈黙が続くよりも、ジェスチャーを活用すれば、伝えられることがあるのであれば、ジェスチャーをフル活用してください!
コミュニケーションにおいておいて大切なのは、「自分の意見や気持ちを伝えること」だと思うのです。英語でコミュニケーションをとるとき、たとえ文法を間違えることがあったとしても、相手に自分の言いたいことが伝われると、英語で会話することがもっと楽しくなると思うのです。その一助として、非言語コミュニケーションを大いに使って「伝える」ことを楽しみましょう!
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