前回の投稿では、【答え+理由】が大切な理由について書いてみました。
今日は、英語でコミュニケーションをとるときに、
なぜ【答え+理由】で答えるのことが難しく感じるのか?
について、私なりの想いを書いてみようと思います。
私たちは【あなたの心が伝わるあなただけの英語】という
英語レッスンプログラムを提供しいます。
このプログラムは、一問一答のような情報交換のみが
行われるようなやり取りではなく、
英語で『言葉と心のキャッチボールができるようになるため』のプログラムです。
レッスンでは、
なかなか【答え+理由】の形で自分の気持ち・意見や考えを
伝えるのが難しいという声を耳にします。
それにはいくつか原因が考えられます。
それらの一つは、
【答え+理由】というやり方を教わってこなかったから
先日、イギリス人の友人と話していて、
「日本では学校でディベートの時間はないのか?」と
質問を受けました。友人の行った学校では、
ディベートの時間があったそうです。
一方、私の学生時代はというと、
高校生の時に1回だけディベートをしたことがあります。
しかし、活発なやり取りは行われなかったと記憶しています。
ディベートがどういうものか知識(what)としては知っていたけど、
どのようにディベートをしていくのかということ(how)は
よくわかっていませんでした。
少なくとも、私が学生だったころは、
デスカッション、対話、ディベートのような
自分の意見やそれに対しての理由をいうというやり方を
教わった記憶がありません。
つまり、知らなければ、できるはずがありませんよね。
そして二つめは、
【答え+理由】の形を練習して習慣化できてないから
私が【答え+理由】の大切さを知ったのは、
ニュージーランドに語学留学してから。
【答え+理由】の答え方を練習して習慣化していきました。
【答え+理由】の答え方を練習して習慣化するということは、
一人で頑張っていると難しいかもしれません。
私が習慣化できたのは、やはり語学学校のクラスメイトや先生、
ホストファミリー等、会話をする相手がいて、
私が習慣化できるまで”why”と質問をし続けてくれたから。
私たちのプログラムでは、『言葉と心のキャッチボールができるようになるため』の
【答え+理由】の答え方と伝え方を練習して習慣化するお手伝いをしています。
実際に、レッスンで何回も何回も練習して、
英語でコミュニケーションをとる中で、
【答え+理由】が意識的にできるようになった方がいます。
【答え+理由】が難しいと感じているなら、
ぜひ、【答え+理由】を練習して習慣化していってくださいね。
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